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京都府立医科大学臨床教授・京都市立病院糖尿病代謝内科部長 吉田俊秀先生
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いまから20数年前。私は京都で肥満外来を立ち上げました。始めた当時は、まだ私もわからない部分が多く、ダイエットといえばカロリー制限が基本でした。そこで、栄養士さんにお願いして、そういったメニューを作ってもらって指導していたのです。
男性1500kcal、女性1200kcalでやせるといわれていますが、実際これだけでやせられる人はほとんどいないんですよ。なぜだかわかりますか? ただカロリーを制限しても毎日の食事が物足らなくなってしまい、それがストレスになってしまうからなんです。食事をとらないのでは栄養のバランスも悪いし、かといってバランスがよくても物足らないとストレスを感じてしまい、長つづきしない。そうしたジレンマをどう解消すればいいかと試行錯誤を繰り返して、ようやくたどりついた方法が「キャベツダイエット」だったのです。
このダイエット法は、食事の前に生のキャベツをよく噛んで食べるというもの。キャベツ1個を1/6に切り、それを約5cm角ほどの大きさにして、何もつけないか、かけるならノンオイルドレッシングぐらいで毎食前に10分間噛んで食べるのです。
ポイントは「時間をかけてよく噛む」ことです。そうすれば脳の満腹中枢が1時間は刺激されます。ですから、食事量が少なくても「腹いっぱいになった」と感じられ、しかも食べすぎまで防ぐことができるというわけです。 |
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キャベツダイエットは、基本的に厳しい制限はありません。ひとつは、1日に70gのタンパク質を必ずとること、これをしっかり守っていただきたいと思います。なぜなら、タンパク質が十分とれていないと、筋肉が落ちてしまうからなのです。筋肉が減ると基礎代謝量もいっしょに落ちてしまうため、体重が減らないのです。ですから、筋肉を維持する必須アミノ酸をタンパク質から補う必要があるわけです。
ダイエットできることで、体重が減りますから腰痛や腰痛の改善、キャベツに含まれるビタミンCによる美肌効果、ドロドロ血液、糖尿病、高血圧、便秘の解消にもよく効きます。 |
| ダイエット以外にもこんな効果が |
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便秘 |
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美肌 |
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血液サラサラ |
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腰痛・膝痛 |
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高血圧 |
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糖尿病 |
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吉田先生
PROFILE
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| 1948年、京都府生まれ。72年、京都府立医科大学卒業。同大学助手をへて、81年より米国カリフォルニア大学などで肥満の研究を行う。京都府立医科大学助教授をへて、2002年、教授に。04年より現職。肥満の専門医として、これまでに治療した患者は5000人を超える |
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