膝の上をひもでしばって寝るだけで、股関節のズレを正しO脚を改善するだけでなく、ダイエットまでできてしまう。そんな夢のような治療法が【ひもしばり】です。股関節は球状の大腿骨骨頭が、骨盤のくぼみにはまり込んだ独自の形で広い可動域を持っています。しかし、いつも同じ足から踏み出す、足を組む、といった日常の動作から、股関節の使い方にクセがつき、可動域が狭まると、大腿骨が内側にずれたり、外へ向いたりして、左右の足の長さにズレが生じます。
この結果、O脚やX脚といった足の歪みになり、これが悪化すると、肩こり、腰痛、膝の痛みといった全身の症状となってあらわれます。股関節がずれると、周りを通っている血管も圧迫されて血流が滞り、末梢の冷えや骨盤内の内臓の機能低下につながります。異常な食欲がわくといった肥満の原因もこのためと考えられています。つまり、ひもしばりで股関節を正しい位置に固定すると、そこから発生するいくつもの症状をまとめて治すことが期待できるのです。
用意するもの:ネクタイなどある程度幅とかたさのあるひも状のもの1本。ストッキングなど伸縮するものは不適
両足をそろえ、膝上10cmにひもの中央をかける
後ろでひもを交差させ、逆手でしっかりしぼる
ひもがたるまないように、前で2回巻いて結ぶ
結び目を片側へ寄せ、蝶結びで固定したら完成
火を通した温かいものをいただく