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| キムチ納豆ダイエット |
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4人 |
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900〜10,800円 |
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1〜12カ月 |
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らくちん |
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あり |
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あり |
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『健康』2001年8月号 |
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納豆特有のビタミンK2をはじめ
骨を守り、強化する成分が豊富な「納豆」は
骨粗鬆症を予防する最強の食材 |
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●解説してくれる人
静岡県立大学教授・薬学博士/山口正義 先生
●先生のプロフィール
やまぐち・まさよし
1971年、静岡県立静岡薬科大学卒業。1973年、静岡薬科大学大学院修士課程修了。現在は静岡県立大学大学院生活健康科学研究科で内分泌代謝学、健康科学を研究。日本骨代謝学会評議員、国際骨・ミネラル代謝学会会員 |
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豊富な栄養素だけでなく病気に対する予防効果も |
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納豆は、煮た大豆を納豆菌で発酵させて作る発酵食品です。江戸時代から庶民の食べ物として広く親しまれてきた食べ物ですが、最近では納豆の有効成分が科学的に分析、証明され、体によい食品としても注目を集めています。まずは、この納豆の有効成分について説明しましょう。
納豆の大豆には、イソフラボンの一種「ゲンステイン」が多く含まれています。ゲンステインは、女性ホルモンであるエストロゲンと構造が非常に似ていて「植物性エストロゲン」と呼ばれています。
このゲンステインが、ガン予防や骨粗鬆症に有効な効果を発揮します。
また、ほかのイソフラボンの一種のダイゼインにも骨の代謝を活発にする働きがあります。とくに女性は、閉経後、体内のエストロゲンが卵巣から分泌されなくなって骨粗鬆症にかかりやすくなります。このエストロゲン様物質が多く含まれる納豆を食べることによって、骨内からとけ出すカルシウムを抑え、骨粗鬆症を予防できるというわけです。
そして納豆には、これらの有効成分をもっと機能的に吸収できるメカニズムも整っています。
納豆菌がつくる酵素「ナットウキナーゼ」もそのひとつ。ナットウキナーゼには、血栓をとかす働きがありますが、このナットウキナーゼの働きでできるアミノ酸「ポリグルタミン酸」には、カルシウムの吸収性を高める働きがあります。そのため、納豆に含まれるカルシウムだけでなく、食事でいっしょにとった食べ物のカルシウム分まで体内にとり入れようと頑張ってくれるのです。 |
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納豆特有の成分ビタミンK2に注目 |
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次に、納豆に含まれるミネラルやビタミン類についてお話しします。納豆には、ビタミンK2やビタミンB2、カルシウム、亜鉛などが含まれています。
最も注目したいのは、ビタミンK2です。K1はブロッコリーなどの野菜からでもとることはできますが、K2は納豆に最も多く含まれていて、ほかの食品からはなかなかとることができません。
ビタミンK2は、骨の形成に欠かせないカルシウムを骨にくっつける働きをする「骨タンパク質」を活性化させる役割を果たしています。ですから、骨が弱いかたにはとくに、積極的に納豆を召し上がってほしいものです。実際、市販されている納豆で1日1パックを週に2〜3回は食べつづけていくと、骨粗鬆症になりにくいというデータも存在します。 |
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「カプサイシン」と「サポニン」が肥満を予防 |
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さて、最後になりましたが、納豆とキムチの組み合わせは、非常におもしろい発想だと思います。
キムチの材料であるトウガラシには、カプサイシンが豊富に含まれていることで知られています。カプサイシンには、血行を促進し、グリコーゲンを分解して糖代謝を促す働きがあります。その結果、汗をかいたり、血糖値を下げるなどして、糖の蓄積を防ぐ結果につながるわけですが、じつは、大豆に含まれているサポニンにも同じような効果があるのです。
サポニンには、骨の代謝を促すだけでなく、肥満を抑制(防止)する効果があることが、最近になってわかってきました。ラットに注入すると、太らなくなるという実験データも存在します。その働きかけについては、現在研究中ですが、「キムチ納豆」は、大豆のサポニンとキムチのカプサイシンの相乗効果で、肥満対策につながるのではないかと思われます。
「骨粗鬆症」「肥満」の予防は日々の生活が肝心です。年配の女性はもちろんですが、男女を問わず若いかたにも、ぜひ積極的に「キムチ納豆」を食べてほしいですね。 |
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